好きなテキストを表示する
Text Elementを使うと、画面上にテキストを表示できます。
テキストの表示には、通常フォントが必要です。Prometeにはフォントが内蔵されているため、すぐに使うことができます。
var text = new Text("Hello, Promete!")
.Location(32, 32);
Root.Add(text);このコードを OnStart メソッドに追加すると、画面上に Hello, Promete! と表示されます。
サイズや色の変更
コンストラクタでサイズや色の指定ができます。
var text = new Text("Hello, Promete!", Font.GetDefault(24), Color.White)
.Location(32, 32);
Root.Add(text);Font.GetDefault メソッドは、Promete内蔵のフォントを取得する静的メソッドです。
フォントのスタイルを変更する
対応しているフォントの場合、太字や斜体のレンダリングにも対応しています。
Font.GetDefault メソッドのオーバーロードで指定します。以下に、太字を指定する場合の例を示します。
var text = new Text("Hello, Promete!", Font.GetDefault(24, FontStyle.Bold), Color.White)
.Location(32, 32);
Root.Add(text);フォントの変更
内蔵フォント以外にも、システムフォントや、プロジェクトに追加したフォントを使うこともできます。
いずれの場合も、Font クラスの新しいインスタンスを作成し、それを Text クラスのコンストラクタの第ニ引数に(Font.GetDefault の代わりに)指定します。
システムフォントを使う場合
システムフォントを使う場合、そのフォントファミリー名とサイズを指定します。
Note:
フォントファミリー名の調べ方はOSに依存するため、本ドキュメントでは触れません。
var font = new Font("MS Gothic", 24);プロジェクトに追加したフォントを使う場合
プロジェクトに追加したフォントを使う場合、そのフォントファイルのパスとサイズを指定します。
var font = new Font("assets/myfont.ttf", 24);Note:
技術的には、指定した文字列をまずファイルパスとして解釈し、ファイルが存在する場合はそれをフォントファイルとして読み込みます。存在しない場合は、その文字列をフォントファミリー名として解釈し、システムフォントとして読み込みます。それすらも存在しない場合、エラーとなります。
フォントの更新
Text クラスの Font プロパティを使って、フォントを更新することができます。
text.Font = new Font("MS Gothic", 24);